先日の「長谷川たかこを考える」について「憶測」とツイッター上でなじられました。憶測と断じられた箇所を推測するに
“公示日は明日の12月2日で、今日まで区議会議員でいれば、今月分の給料(歳費)まで手にできるのでしょうか。”
かと思われ、足立区民として如何なモノかという指摘でしたが、これについては確かに「憶測」でしたので、お詫びして訂正します。しかし、事実はさらに如何なモノでした。
ツイッター上で本ブログを「憶測」とした方は「11月の終わり頃、(足立区議会議員を)退職する」という話しを聞いており、私が12月2日まで議員でいるのか、としたことを批判したのです。※先方から訂正があったので、訂正の方を採用しております。
先に訂正をしておきます。12月2日まで区議会議員の身分でも、支給されるのは2日分の月給です。立候補した12月2日は事実上、足立区議としての仕事をしているとは考えられませんが、ともかく2日分は手にします。だから「今月分」というは誤りで、推測ながらも確認しなかった不備をお詫びします。ついでに「歳費」ではなく「議員報酬」です。重ねてお詫び致します。
そしてもうひとつ。12月1日まで足立区議会議員の身分であり、その日は「期末手当(いわゆるボーナス)」の基準日で、つまり「満額」支給されます。仮に先に私のブログを「憶測」としたかたが、本人から聞いたように11月に辞任したのなら、60%に減額されます。
ちなみにというか、長谷川たかこ氏が本当に「退職」という表現をしたのなら、彼女は議会を「職場」だと認識しているということです。「職場を退く」から「退職」。しかし、議員は有権者に選ばれし「選良」。自己都合のリタイアなら「辞任」でしょう。
そもそも足立区議会に確認したところ、長谷川たかこ氏は辞任も退職もしていません。「失職」していたのです。つまり、12月2日、衆院議員の立候補届を出すまでは「足立区議」で、提出により議員職の重複は認められず、「自動失職」したのであり、自発的に身を引いたわけではない、とは「足立区議会事務局」への電話問合せへの回答です。
辞めた事実は同じ・・・と納得できるかどうかは有権者次第。「ネット選挙」が解禁され、有権者による投票の呼びかけも、その反対も可能となりましたが、本稿の目的はそこにありません。「情報提供」にありますので、投票行動は読者の皆さんに委ねます。