地震保険にはいるなら今月末までに

 自動更新ですので、1×万円支払って下さい。

 と、電話がかかってきたのが、3週間前。自宅を購入した際に掛けた「地震保険」です。住宅ローンを組む際に実質強制加入させられる「火災保険」が10年で、地震の方が5年で更新する契約になっていたようです。

 契約にあるとは言え、5年ぶりの連絡で3週間以内の1×万円の支払いにイラッとしました。保険は博打です。掛け金は種銭。ならば、株式投資という博打に張った方がお得・・・と逡巡していたのですが、更新を決定した理由は

「2014年7月から地震保険料が15.5%アップ」

 と知ったからです。15.5%の地震保険料のアップは全国平均ですが、今後は耐震性能により保険料も変動するとのことで、生まれた子供がオジサンと呼ばれるくらいの築年数を誇るわが家の保険料上昇は必至。15.5%の利回りと見れば、悪い投資ではないと地震保険の継続を決定しました。

 そして更新を検討中に確認したことを、備忘録として記しておきます。

 まず、

「地震保険は火災保険のオプション」

 的位置付けということ。地震保険単独では加入できません。保険料を検討しようと「カカクコム(株式会社カカクコム・インシュアランス)」で調べると、地震保険料単独での見積もりが郵送されてきますが、それは「地震保険」にはいるという前提が割愛されており混乱します。

 同封されていたフリーダイヤルで確認し、その混乱をクレームとして伝えましたが、しかし、カカクコムの火災保険担当者(男性)の対応は、丁寧で的確。語弊を怖れずに説明してくれ納得しました。だからこそクレームを出したのです。

 一方、比較的近所に店舗があると電話した「保険の窓口」は不親切。結論を述べれば正しいことを言っているのですが、こちらの不信・不安を汲み取ろうという姿勢がありません。さすが前社長と会社そのものも「脱税」が・・・ではなく、「聞き上手ですね」と訊ねられ「はい」と答えるCMを流している会社だけのことはあります。

 保険料は同じ、地震保険には入れない、と繰り返すだけで、こちらの状況を尋ねようとしません。保険会社などは訊ねますが、ユーザーが何を知りたがっているのかに辿り着くためのアプローチどころか、発想がないようです。今後、保険の相談をするならどちらを選ぶかは明らかです。

 もっとも「保険の窓口」が伝えた、地震保険についての情報に嘘はありません。カカクコムのサポートの説明で納得したように、地震保険は火災保険のオプション的位置付けで、また地震保険そのものが政府主導の保険制度のため、地域や諸条件が同じなら

「保険料は同じ」

 になるということです。

 地震保険は火災保険の30〜50%までしか入れないとかは、ネットに散乱している情報なので、ここでほじくり返しませんが、兎にも角にも、地震保険にはいるなら

「今でしょ!」

 って恥ずかしいですが、今月末までは本当に。

■保険の窓口に見つけるイヤーな感じ(みやわきぶろぐ)
http://www.miyawakiatsushi.net/2013/11/hoken-no-madoguchi.html

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