ビー・バップ・ハイスクールが人気になった理由

 娘に交際を迫った中学生を監禁し、性的虐待をしたとして逮捕された沖野玉枝容疑者(43)。自宅にはいつも中高生がたむろしており、沖野容疑者が経営するスナックも手伝わせていたと報じられました。

 生活保護を受けていたことから、スナック経営に疑問を投げかける声もありますが、それとこれとは厳密には別で、もちろん、行政として指導はすべきですが、問題はそこにありません。

 沖野容疑者は子供らを金属バットで殴ることもあったと報じられ、なぜ子供達が逃げなかったのかと不思議がります。

 ワイドショーの周辺情報に依れば、子供達とは「不良」です。

 事件の全容が明らかになっていないので、本件に言及するものではなく一般論ですが、こうした報道に接した際のリテラシーです。

「不良は嘘をつく」

 嘘をつくような子供だから不良になるとも言えます。不良漫画『ビー・バップ・ハイスクール』が人気となった一端は、登場人物が悪びれもせずにかたるウソの数々にあります。「リアル」です。

 大人の視線で見れば、不遇な子供も多く、同情するところもありますが、嘘つきだから不良になり、不良で居続けるには嘘をつき続けなければなりません。

 元不良で良い人を散見するのは、嘘をつくのにつかれたり飽きたりしたからでしょう。現役の不良はいまでも嘘をつき続けています。というより、ウソだという自覚無くウソを拡散するようになります。

 大人の話はさておき、未成年がらみの事件で「不良」がでたとき、第一報での彼らの証言は、ウソ分を間引いてみなければならないということです。

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