反転 闇社会の守護神と呼ばれて

これはスゴイ。この本はスゴイ。
書いてあることが真実なら凄すぎる。

と同時に空恐くなってしまいます。

許永中、安倍晋太郎、伊藤寿永光、宅見勝、山口敏夫。

かつて新聞紙面をにぎわせていた人達の名前が実名で登場します。

「裏バブル史」

と呼べるほどの裏がわっぷりで、表の時代は歩んできましたが、
まさかこんな裏側が・・・そしてなるほどと。

また、検察のやりたい放題、傍若無人ぶりは吐き気を覚えるほど
ですが、しかし彼らは法の番人を自負して、国家権力を使い倒しま
す。

それがまたリアルで、最近話題にあがる「国策捜査」というのは
極論すればすべてがそうだという著者の論に膝を打ちました。

だから睨まれれば自分の番に。著者の田中森一さんは身をもって
証明しました。

逃げるために政治屋さんを使う人もいますが、それも最近の
二分法では理解できない「致し方なし」という裏の裏の部分まで
実名入りで書きつづります。

「正義」を口にすること何を指すのか。
この国の「正義」とはなんなのか。

考えさせられる一冊です。

■反転 闇社会の守護神と呼ばれて
http://www.as-mode.com/check.cgi?Code=4344013433

ブログ村に参加してみました。宜しければ右バナーをクリックしてください→ にほんブログ村 政治ブログ メディア・ジャーナリズムへ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください