消費は何となく行われます。
が、何となくでは格好がつかないので「ニーズ」が多用されます。
そもそもはこれが間違い。
人は必要だから買うのではなく欲しいから買うのです。
欲しい理由を具体的に説明できても論理的に説明できないところが
ポイントです。
●●さんがもっていた。
具体的です。しかし、●●さんと形質的同期をとることにより、
得られるメリット、その効果といった論理性はありません。
本文でも指摘していますが、毎月二八日はにわとりの日といいます。
に(2)は(8)からだそうですが、韻を踏むなら「20(にわ)」
のほうがぴんと来ます。
しかし、二〇日は給料日前で都合がよろしくありません。
こういった記念日商法。ニーズからは絶対に生まれないのです。
■Web担心得心得其の参拾四
「記念日商法という秘術。ニーズではなく特別というエクスキューズ」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2007/08/08/1758