小泉劇場の終幕は劇的に。

 どうした? 民主党。やる気をかんじられんぞ!

と、自民党よりの報道が目立つので、ブログの世界で「民主党」という文字を使ってみました。とはいっても民主党の弱さは絵空ごとの多さで、我が町足立でも地域密着感の漂う民主党区議をあまり見かけません。
この点はやはり自民党の強さが目立ちます。

そして共産党が結構強いのも特長で、「下層社会」などとメディアがレッテルを貼って楽しんでおりますが、その下層化を定着させる福祉政策が大好きなのが共産党と公明党で、どちらも足立区に一定数をもっております。ヤレヤレ。
小泉改革による格差社会というより、庶民に優しいことばかりいうこれらの党が、下層の固定化…つまり、下層でも食べていける政策を打ち出したのでそこで安住する方法を見つけたことも理由なんですがね。

知ってます? 生活保護を受けてパチンコ屋に朝からいる人がいることを。
こういう連中がメディアで取り上げられるときには、パチンコ通いがカットされて生活の困窮ぶりばかりが報じられるのです。
余談ですがテレビ東京のアド街っく天国で足立区竹の塚が取り上げられたのですが、まぁ見事な「誤報」ばかりでした。あれは街を宣伝するという番組だとしたらJAROに怒られる位の捏造ぶりです。

はてさて、自民党総裁選。見事な茶番劇ですが、小泉劇場の最終章にしては盛り上がりがたりません。

そこで大胆な仮説を。

「麻生太郎辛勝、バカヤローの孫、首相に」

・・・これは郵政解散による自民党圧勝を多くが予想できなかったように、「安倍さんの圧勝だろう? だったら俺ぐらいは麻生さんにいれてあげなきゃ」という逆のバイアスがかかったという設定での大逆転勝利です。

もう連日メディアは大騒ぎです。

「何故? 安倍総理は誕生しなかったか」
「オタク宰相誕生」
「吉田の血脈の大粛正が始まる」
「麻生首相誕生で高まる皇室典範改正」

と、ネタには困りません。
そして何より小泉さんのあとは誰がやっても厳しい評点がつけられるのですから、だったらここは「安倍温存」という方向でいけば、しばらく報道は自民党一色になります。
そこで悪いことは前首相のせいにして良いことは、自分の手柄にして。

そしてそして。

何か失敗が起きたり、支持率が低下したその時こそ

「人気回復の切り札」

として安倍首相の誕生というストーリーです。

三文芝居もいい加減にしろという感じの妄想ですが、一所懸命盛り上げようという報道を見るにつけ「プロパガンダ」という言葉を思い出してしまいます。
箱庭の中の戦争を世界大戦のように盛り上げようとしても無理があるんですよ。

ブログ村に参加してみました。宜しければ右バナーをクリックしてください→ にほんブログ村 政治ブログ メディア・ジャーナリズムへ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください