イラッとするのがWeb2.0煽り。
もうITバブルの夢よ再びといった感じです。
特に明日mixiが株式上場しますが、果たして事業の見通しはとい
うと非常に微妙。
一人あたりのPV数や滞在時感が永いといっても、それは一部の
ヘビーユーザーによって支えられていることは知られていません。
また500万人突破のなか、「本当の利用者数」は誰も把握でき
ていません。
なにせ偽名登録なんてザラです。複数IDも珍しくありません。
我が社の専務で実験してみましたが、何のチェックもなくスルー
され、彼女の現住所は「沖縄県」となっています。
そして現実社会で忙しい彼女はすっかりmixiと疎遠になり
ました。やる時間も意味もないんですよ。
つまり、現在の主たる収益源である広告媒体としての価値が
あるのかという点がそもそも疑問なのです。
バナー広告としての意味程度だとしたら、現在予想されている
株価はバブルです。
「知らない」大メディアはSNSを、匿名でないから安全だと
書きたてますが大嘘です。
匿名だらけで炎上血祭り、実害が多数報告されています。
もちろん光の面もありますが、結局、mixiだって自己責任の
世界です。誰も助けちゃくれませんしmixiはトラブルに介入し
ません。自己紹介の写真で「不正画像」は珍しくありません。
知らない連中が実力以上に持ち上げているのではないでしょうか。
ついに一般紙である読売新聞まで「Web2.0」に便乗し始めました。
お気をつけください。ハイエナが狙っています。
■Web2.0が殺すもの
http://www.as-mode.com/web20/index.html