橋下徹慰安婦発言の「本当の問題点」について触れております。
なぜ、ここを指摘しないのか・・・に本音が見てきます。
端的に言えば維新の会の退潮は、自民党の圧勝を意味します。アンチ自民党で思考停止しているマスコミやコメンテーターは許しがたい事態です。
維新の勝利の先に何が待つかなど考えられません。だから思考停止です。とにかく、自民党に対抗する勢力を擁護したいのです。
維新の会と橋下徹は同一です。そこで橋下徹という政治家としての致命的欠陥を指摘することより、アンチ自民の芽が潰されることを怖れているのです。
発言を非難することで軌道修正を迫り、謝罪でことを鎮めて、アンチ自民の起爆剤としたい。それが「本当の問題点」を指摘しない理由です。
■マイナビニュース
テレビが指摘しない橋下慰安婦発言の本当の問題点における歴史認識0.2
http://news.mynavi.jp/column/itshacho/216/index.html
橋下市長は安倍首相がアメリカに対して言いたかった事を安倍首相に代わって代弁したのではないでしょうか。
ですから、橋下市長は安倍首相がアメリカに対して言いたかった事を言い終えた後に「風俗発言については謝罪する&訪米は取り止める=アメリカには歯向かいません」という行動をしたのではないでしょうか。
片山虎之助「安倍さんが結果として助かった。大変な問題提起になった。アメリカも考えるでしょ、いろんなことを」
http://www.youtube.com/watch?v=KjVU01brmII(16分30秒~)
風俗発言は論外です。国益を損ねます。宗教的背景を考えれば、それを付け足すなどありえません。そして発言の引用が間違っています。片山さんは維新の会所属。考えるのは自民党のそれではなく維新の会の利益です。ついでにいえば、安倍首相はアメリカの神経を逆なでとまでは言いませんが、ちょこちょこ刺激していますよ。つまり、歯向かいませんというメッセージは発していません。さらにいえば、相手の宗教的タブーに触れた上で謝罪して恭順の意を示すなど最悪の外交です。なぜなら「侮蔑」の対象になるからです。