ノンフィクション作家佐野眞一氏の取材構成

 東京の最貧地区の竹ノ塚。

自称ノンフィクション作家 佐野眞一氏のブログより抜粋。
ほぅという感じ。

これは今週発売の週刊ポストの記事を紹介する佐野眞一氏の
文章からですが、へぇという感じ。

ノンフィクション作家とはいいところに目をつけたなぁと。
これがジャーナリストならば虚報や誤報、ともすれば捏造と
断言してもいいのですが「ノンフィクション」ならば、浅い取材で
あっても嘘ではありません。特定の思いこみで取材構成しても
フィクションとは一線を画すというわけです。

記事には「主婦売春」にもさらっと触れていますが、100円の
ショップの「ひとつや店」が紹介され、竹の塚との位置関係からし
て別の地域なのですが一括りにしてもこうなるのでしょうね。

「ひとつやと明記し竹の塚とは語っていない」

つまりはフィクションではない。

私の妻は竹の塚の駅前で生まれ育ち、そして義父はここで40年
商売をしてきました。私も竹の塚駅を最寄り駅としてから20年を
越えました。

だからいいます。

「竹の塚に金持ちは多い」

前々々区長の名字の表札は豪邸が多く、さすがに田園調布とは
比べる無謀はしませんが古くからの地元の人間なら誰もがその資産家
ぶりを知っています。また、駅から少し離れた「都営」で取材する
のと「公団」では所得層が異なるのは「東京都の住宅政策」による
もので、これは足立区だけのことではありません。

浅い取材で貧乏そうな人間を決め撃ちしたのなら「最貧地区」に
帰結するのは当然です。ノンフィクションですが結論に沿って
構成されたそれはフィクションではありませんが事実ではありません。

特に「最貧地区」については虚報と断じます。

他の記事はともかく我が町、足立区についての佐野眞一氏の
記事は

「特定の思想信条に偏った思惑により執筆されている」

のではないでしょうか。
以前の「最下層足立区」という記事もそうでしたが、選挙が
近づくと足立区の悪口を書くところにも偶然で片付けるには
不思議すぎるタイミングは「ノンフィクション」としては
できすぎです。

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