若さの浪費

「弁当男子」という言葉が流行っています。まぁもちろんメディアの
大騒ぎによるものですが、私は否定します。

愛妻弁当などではなく若い独身男性の弁当作りにです。

まず「経済合理性」が低いこと。外食より弁当が安いと口を揃えて
言いますが弁当1個作るコストは高いのです。夕食の残りを流用する
といいますがそもそも残り物をだすこと時点で、「経済合理性」から
逸脱し、それも「コミ」という主張には「食の楽しみ」から減点します。

特に都心部ではどこでもコンビニがあり、繁華街には吉野家や
小諸そば(立ち食いそば)があり「安い昼飯」を探すのに苦労はしな
いのです。

早起きすることで・・・と弁当作りの利点を語りますが、これも
どうでしょう? 早起きしたら新聞なり読書なりで自己投資しなさい
と私はいいます。逆に夜遊びなどは若いときと年齢を重ねてからでは
楽しさが全く異なります。

もちろん、将来弁当屋の開業を狙っていたり、飲食業を目指したり
持病による弁当作りは否定しません。しかし、単なるコスト削減で

「いいわかいもの」

が内向き消費に走るのは

「若さの浪費」

です。もったいない。
外に出て情報や風俗、流行にふれることは金を使わなくてもでき
ます。

コンビニのおにぎりは定期的に新商品がでて、ドリンクも期間限定
と刺激が町には溢れています。これらがある日「経験値」となってい
ることを知ります。

弁当づくりで得られる経験値は・・・主婦を目指すのには向いてい
ますがビジネス戦士には微妙です。食料品会社の社員ならばまた話は
異なりますが。

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