教育編の最後は「部下」。
コーチングやメンターなどではありません。
・・・人を育てるって結局突きつめれば、育てる側と育てられる
者の双方があって成り立つのであって、どれだけの理論もこれが
なければ全ての議論が無駄となるのではないでしょうか。
「部下を守る」
過保護ではありません。詳しくは本文に譲りますが、いざとなる
と部下を裏切る上司は多く、私の最期の上司もそうでした。
恨み辛みはありません。彼や会社側から見れば私が裏切ったこと
になっているのかもしれませんし、第一、私は彼から何かを教わっ
た記憶はありません。彼の生き様を通して「会社生活の大変さ」は
学びましたし感謝しています。ただ、守ってくれない上司の指導を
素直に訊ければ、それは逆にその薄い危機感に問題があります。
最初の会社員時代の師匠はいいました。
「みんな違うからおもしろい」
これが私の「育成論」のベースになりました。
■心得其の111
「上司にみせたいミヤワキ流の育成論」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2009/03/04/5062