実るほど頭を垂れる稲穂かな。
私の行動指針のひとつです。
実るほど偉くもありませんが、街角のメルマガ書きから本を出し
連載を4本抱えるようになり年に数度、特に快心の原稿が仕上がった
ときには少しだけ図に乗ってしまいます。しかし、その執筆を支えて
くれているのはリアル社会の出会いで決して私が偉いからではないと
反省します。
そして感謝は誰に対しても同じです。
われ以外は皆わが師なり。
吉川英治さんの言葉ですが、アメリカ人のアーサー・ビナードさん
の本で知りました。
善人ぶっているワケではありません。
私の今は敵も味方も虐めてくれたバイト先のオジサンに、卒業式に
日の丸を揚げたいというリクエストに「人間関係」で潰しにかかった
組合系の東京都職員(教員)まで含めて全ての出会いが私の
「持ち味」
となっているからです。
自己啓発書のようですが違います。
今回のマイコミジャーナルは「未知」を否定する社長が登場します。
彼は狭い世界の常識だけで生きてきました。得意技は「根回し」。
そしてITに乗り遅れていきます。廻りの迷惑も根回しで封殺し。
今回の記事は私の魂の叫びでもあります。
「こんな会社にながくいてはダメ」
会社員の方、必見です。社長のあなた、自分を鑑みるチャンスです。
■エンタープライズ0.2 – 進化を邪魔する社長たち -(マイコミジャーナル)
「未知を排除する不治の病」
http://journal.mycom.co.jp/column/itshacho/003/index.html
いまだにごく一部以外は無名の輩です。
お陰で取材がし易く助かります。
担当さんから「好調です」とメールがはいりました。
掛け値なく嬉しいです。