拙著がでて痛感したことですが、ネット界って「俺様祭り」
なのですね。
ネット界の著名人といわれる人もリアル社会での知名度皆無どころか
その「実績」もないにも関わらずの「俺様」ぶりです。
いやいや、人様のそれはそれでどうぞご自由にとしか感想はありませ
んが、ところがこの方法をメールやブログのコメントでも使う人が
増えてきました。
それも粗暴な。手順のあらましはこうです。
まず、否定。論の甘さや矛盾点をあげつらいます。
一通り述べた後に、認めてやるけどね。的な上から目線のお褒めの
言葉が綴られます。
詳しくは本文に譲りますが、これでは善意や応援であっても受け入
れにくい心の壁ができてしまうのです。
一方。
「いつも楽しみにしております。●●の記事は共感しました。
私もいつも不思議に思っていたんです。ありがとうございます。
ところで先日の××ですが、あれは・・・」
とまず、くすぐられてからのお言葉は素直に受け入れる自分が
います。
これを仕事で応用しました。
・・・超、凄い効果が現れました。
そして、会社の会議でもメールのやり取りでも
「否定からはいる人」
が実に多いことに気がついたのです。
それはとっても損していること。ネットの中なら特にです。
上司でも同僚でも恋人でもネット仲間でも。
円滑に潤滑に動かす「マナー」の話です。
■Web担心得其の四拾三
「俺様の中心で「Yes」と叫ぶ。常識にしたいネットマナー」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2007/10/17/2051