ヤバい経済学〜悪ガキ教授が世の裏側を探索する〜

相撲はやっぱり八百長?

明らかに7勝7敗の力士が、勝ち越しを決めた、三賞とも無縁な
力士との対戦で「偏った統計」を紐解きます。

さらに目を引いたのが、

「シカゴの先生はインチキをする」

というもの。43年ぶりの学力テストで「ズル」を理由に
キャンキャン吠えている「反対派」には必読の書です。

だってズルの見破った方法が書かれているのですもの。

すべては「インセンティブ=報酬」によるというのです。

90年代のアメリカで犯罪は増え続けるといわれていました。
それはもう壊滅的に。
街中が「処刑教室」のようになるかのように。

でもなりませんでした。

その理由が

「中絶の合法化」

といったら目をむいて怒る人がいるのでしょうね。

いわゆる「統計」や「データ」は私は嫌いです。
だって「解釈」しだいでいかようにも受け取れるからです。

また、「調査の仕方」は魔物です。
捏造でない演出なんてマーケターやコンサルタントの基本
ですからね。

しかし、この「悪ガキ教授」たちはちょっと違うアプローチ
で統計から答えを導き出します。

「因果応報」

全てのできごとには原因があり、引き起こすモチベーションが
インセンティブだと結論付けています。

また、「子育て」についても統計の罠を解いて見せます。

プールとピストル。どっちが危険?
まさしく統計によりあぶりだされた真実。

「優秀な両親の元に生まれるかどうか」

これを「是」とするとすべての「子育て産業」がストップ
しますが、「非」といえない統計が晒されます。

シカゴで行われた「学校選択制」という壮大な実験から

「行く学校によってではなく、学校を選ぼうという生徒の資質が
もっとも成績を左右する」

という事実が浮かび上がってきます。

とにかく、面白い。
タイトル以上に。

■ヤバい経済学〜悪ガキ教授が世の裏側を探索する〜
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