時流を読めないことにより、衰退した社民党や共産党のような

元暫定民主党支持者としては頭を抱えてしまいます。
民主党の迷走が止まりません。

小沢一郎代表が1月29日の代表質問で

「日本は最も格差のある国となった」

との主張にはぶっ飛んでしまいました。

どこの国と比較してと塩崎官房長官がかみつきました。

「根拠を示せ」

というわけです。

そりゃぁ確かにヒラリーマンあがりのタイゾー代議士の給料の
方が

「ライス国務長官」

より高いことを考えれば、

「政治屋さんという特権階級」

が存在する一方、ワーキングプアが叫ばれている昨今は格差が
あるわけですが、世界中を見渡しても格差の少ないというデータ
のほうが遙かにおおいのです。

自らの論の為にデータを「ねつ造」・・・こほん、もとい、
都合の良い部分をつなぎ合わせるのはよくあることでしょうが、
中国の超大富豪と、貧困農民層を見るだけでも

「日本なんて可愛い」

ということがわかります。

「迷走」と指摘するのは

「格差のない社会が実現すればそれは赤い国のお題目と同じ」

になるからです。

確かに旧社会党の流れを汲む人もいて、更には

「朝鮮総連系の違法献金」

をうけている議員もいる民主党ですから「赤化」が最終目標な
のかも知れませんが、ならば

「民主共産党」

または

「民主社会党」

を名乗るべきです。
そして立派な野党として大同団結してヤジを飛ばしてください。

「格差」といえば誰もが飛びつき、格差=悪というメディアも含
めた刷り込みは、小泉純ちゃん前首相が辞めたときに終わりました。

「格差」は純ちゃんのキャラがあって成立していた、メディアの
おもちゃだったのです。

また「階層の固定」も指摘しています。
これは自縄自縛となります。

だってもっとも「固定」している「職種」が

「政治屋稼業」

ですから。
代々の素封家であっても、財産を持っているだけなら

「相続税」

で、削られていきます。

私の近所では農家で不幸がおこるごとに、畑がつぶされ宅地に
なります。

もちろん、金持ちが金を使って更に金持ちとなり同じ階層に
いることもありますが、これは

「親の教育の賜」

なのです。
バカボンに育てば金をどぶに捨てるのですから。
金持ち=悪というのはマルクス・レーニン主義の

「搾取する」

という妄想が抜けきっていないことの告白となります。

ついでに「教育格差」に踏み込むと、

「日教組」

という支持母体という自己矛盾の披露です。

はてさて、民主党。

時流を読めないことにより、衰退した社民党や共産党のような

「立派な野党」

への道を歩んでいるんでしょうか。
政党政治で支持政党がないのは辛いですね。

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