ネットスラングにみつけた「害務省(通名外務省)」は笑ってしまいましたが、中国や韓国、北朝鮮にたいしては言わずもがな。
ヒラリー当選を喧伝していたのも外務省。情報収集及び、調査分析を意味する「インテリジェンス」の欠落であり、または両天秤にかけるバランス感覚もなく、そもそも対外交渉を任せてはいけない人たちのように思っていたら、事実は小説よりも奇なりというか、凡人の妄想を勝ったのが江崎道朗先生の「SEIRON時評」。
この春に発刊された外務省発行の専門誌の対談で、外務省事務次官まで務めた藪中三十二氏が「トランプになって欲しくなかったんだよね。鼻ホジホジ(筆者超訳。雰囲気のあて推量です)」と述べているとか。
この期に及んで発言できるところを「外務省を取り巻く知的空間の雰囲気が良く分かる発言」と指摘。
そして外務省がトランプを嫌う理由を「米国の方針が変化しちゃダメダメ(もちろん超意訳)」と喝破。端的にウィルソン主義とジャクソン主義を説明しているので詳しくは本文を。私が要約すると、多分、全文写しになるので超意訳にしました。
■月刊正論2017年6月号「激論! 教育勅語 共謀罪 9条」
https://goo.gl/77RJmu