コバンザメ商法をはじめるも自爆するフジテレビ

明日の未明、クラブワールドカップの決勝戦。レアル・マドリードの圧倒的な強さが際立ちますが、準決勝のオークランド・シティの快進撃も見事でした。明日は日曜日とはいえ、3位決定戦からみると「オール(徹夜)」になるので、たぶん決勝だけを見ることになると思うのですが、産経新聞のテレビ欄をみて、ふとフジテレビに目が留まります。

「日本代表」「国際親善試合」

 の文字を見つけたからです。
 よくみれば「フットサル」ですが、放送時間は深夜というか早朝3時40分。レアル・マドリードとサンロレンソの決勝は4時から日テレでの放送です。まるで、

「合間にザッピングした客の奪うため」

 の放送時間です。

 ちなみにフットサルの国際親善試合「日本 クロアチア戦」は、一昨日の2014年12月18日にすでに第1戦が行われ、本日の夕方18時半に第2戦がキックオフ。

 サッカーと比較すれば、マイナーなフットサルの関係者からすれば、深夜帯であろうが放送されることによる広報効果に期待をし、また、これがいつもの週末なら、私も見たかも知れません。

 しかし、なにも「世界最強のクラブチーム」を決める決勝の裏でなくても。また昨今のフジテレビを見るに、コバンザメ的な放送枠の割り当てにあさましさを見つけるのは穿ちすぎでしょうか。

 また、これも想像に過ぎませんが、どうせ「録画」です。わたしがフットサルの代表選手なら、クラブワールドカップの決勝戦をオンタイムで視聴し、我が激戦は「録画」にして永久保存し、つまりはフジテレビが喉から手が出るほど欲している「視聴率」を与えることはないでしょうね。

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