今風に言えば「行列マーケティング」の歴史は古く、かつては「さくら」と呼ばれていたものです。また、瞬間的な行列は、レジの混雑や仕切りの悪さでも発生し、必ずしも「人気」のバロメーターではありません。なにより行列ができる店が、イコール儲かっているとも限りません。
特にラーメン屋は注意が必要。店が狭くオペレーションが悪く、麺を湯がくだけなのに提供の遅い店は、すぐに行列ができますし、ラーメン評論家のラーメン評が、一般ユーザーの舌に合わないことは珍しくありません。
こと足立区でいえば、ラーメン評論のカリスマと自称するもののプロデュースのみせがすぐに潰れ、これ以上ないと太鼓判を押した店はいまガラガラで、もともと翌朝3時まで営業していることが売りだった店だということは、あまり知られていませんがすべて事実です。
■マイナビニュース
行列とは0.2。行列ができる店がホームページを閉鎖する理由
http://news.mynavi.jp/column/itshacho/284/index.html