財政再建とともに、我が国において喫緊の課題であるのが
「少子化」
の解決です。日本創成会議とかいう
「ウェルカム♪ 移民」
を推進する団体によれば2040年には、消滅する自治体が数多く現れるそうです。へぇ〜。
ちなみに我が町足立区も当落線上にあるとしていますが、ところがどっこい我が町足立区は、新線効果で人口は増加傾向にあり、しかもその大半が分譲マンションや戸建てで「マイホーム」。
そして子供も増えています。新線沿いですから、成人後も居住する可能性が高く、また「マイルドヤンキー」ではありませんが、生活において足立区の利便性の高さは随一と喧伝できるほど整備されており、わざわざ息詰まる「より都心」へでていくものは多くないと考えれば、先の移民ウェルカム、もとい日本創成会議の論拠は怪しい輝きを放ちます。
それはさておき、こちらも「少子化」がキーワードになっていた、都議会の塩村文夏都議が受けたとされる「セクハラ野次」ですが、結局、「産めないのか」発言は発言者の特定が困難となりましたが、その「事実」は小さなベタ記事にしかなりませんでした。
そもそも「産めないのか」はテレビ朝日『報道ステーション』の「独自取材」で「特定」したのであって、根拠となった専門家は断定はしていません。
同席した記者が「断定」したに過ぎません。つまり、これも実に「朝日らしい(捏造が疑われる。あるいは特定の結論のための議論誘導)」ネタだったと言えます。
朝日新聞はともかく、あれだけ大騒ぎしたのです。
「見つかりませんでした。聞き違いだったかも知れません」
と塩村文夏が謝罪するのが「筋」でしょう。
なぜなら「ない」ことの証明を迫るのは「悪魔の証明」と呼ばれる非論理的主張だからです。仮に悪魔がいるとする主張は、悪魔1体(匹?)を連れてくれば立証できますが、
「悪魔がいない」
ことは、地上の果て、深海の底を漁ったとしても、宇宙の果てに「いるかも」と主張されれば、論拠を失います。
ヤジ、そのものはありましたが、塩村文夏が当初主張していた暴言のかずかすを特定できなかったのです。疑わしきは被告人の利益が「無罪推定の原則」です。
ヤジをした自民党(当時)の都議の見識も如何なものかですが、その言葉の端をしつこく追求した塩村氏の見識もその程度であることは、彼女を議会に送り出した世田谷区民の決めることですが、まぁ小金持ちになると、生活への不安のなさを拡大解釈して、世界市民のようなリベラルに傾斜しがちで、病が高じると『花子とアン』の「宮本龍一」のように左翼にかぶれます。当時の左翼は、後の学生運動と同じく「ブーム」ともいえますが。
ちなみに「宮本龍一」のモデルは、孫文や蒋介石を助けた「宮崎滔天」の息子です。
話を戻します。塩村都議の議会での主張をざっくりと要約するとこう。
「少子化対策に熟女支援を」
晩婚、晩産への対策・対応を求めるものです。
可能であるなら子を持ちたいと願う私たち夫婦にとって、実現して子宝に恵まれるなら、これ以上のない朗報ですが、それは私益ではないかと躊躇する自分もいます。
当事者として調べた限りのことですが、端的に言えば
「子作りは若い方が良い」
ということで、費用対効果を考えれば、晩婚の末の晩産を助けるより、早婚の上の早産・・・ではなく安産を推奨するほうが、少子化対策としては理に適っているのです。
精子や卵子の経年劣化もありますが、
「早婚は回転率が良い」
からです。
仮に36才の初産として、産まれた子供が同じく36才で初産をすると、孫の誕生まで72年を要します。一方、20歳のサイクルなら、約半分の40年で三世代目が生を受けます。
また、初産が早ければ、第2子、3子と皮算用もはじけ、やはりこちらのサイクルも短ければ、
「出生率の急速な回復」
も現実味を帯びてきます。
問題解決においては、現状の問題を正しく認識することがスタートラインとなります。企業経営においては常識です。少子化においては晩婚化による弊害として、不妊が取り上げられることはあっても、
「回転率」
が議論されることはありません。
そこでこれより暴論を展開します。
「婚姻可能年齢を13才まで下げてみる」
文字通り、繰り返しますが暴論です。
いわば「ロリコン解禁」、あるいは「合法的ロリコン」です。つまりは「ロリコン支援法」です。
ただし、母胎の安全を図るため、医師による「結婚可能証明書」などの提出を義務づけます。つまり、女性としての機能と、体力をもったなら、13歳からでも婚姻は可能ですとするものです。
同時にこれに違反したときの罰則は強化します。相手が同級生や、同じ中学校の先輩であっても、そこに「愛」があると主張しようが見逃しはせず、少年ならば自衛隊など、社会奉仕色の強い場での強制労働10年とします。これは「社会のルール」を守らせるための教育的措置です。
あくまで13才の女性と結婚が許されるのは、正式な手続きを経てからとすることで、性暴力から守る消波ブロックとするのです。
そして「婚姻後」も、女性が二十歳になるまでは、あるいは望む一定年齢までは地方自治体を窓口に、国家により監視と支援を忘れてはなりません。もちろんコレも女性保護のためです。監視は女性そのものというより、生まれ落ちた子供の健全育成と、パートナーへの牽制です。
さらに「納税証明」などにより、一定の収入があることも義務づけますが、婚姻の自由を侵すことが目的ではありません。例えば18才、20才といった「大人」となった女性が、自らの意志で婚姻する場合は、こうした制限は必要ないとします。
あくまで「女性保護」のための経済基盤の確認ということです。暴論ですから「憲法違反」という批判はノーサンキュー。
こうしてルールを遵守する限り、40才の中年親父が13才と結婚しても合法とし、子作りに励ませます。もちろん、ルールさえ守れば「13才同士」でもOKですが、多くは収入制限にひっかかることでしょう。
そして親や親族の肩代わりは不可とします。それは総じて13才同士の婚姻を許すような環境は「バカ親」が多く、女性保護の観点から望ましくない環境である確率が高いからです。
「ロリコン支援法」と呼ばれても致し方がありませんが、仮にパートナーが20才なら、10年もせずに違和感はなくなりますし、30才と15才なら、金婚式を迎えれば80才と65才です。
しかし、そんな「少女」が「オッさん」を選ぶわけがない。とは狭量というか、女性の現実を知らなすぎます。と、いうより、社会で声の大きい
「男性化した女性」
の主張です。
若い女性をチヤホヤするオジサンが多いのも事実ですが、そうした環境に染まった結果「若い=良い」という視点をもつ、社会で活躍する女性が増えていますが、
「オジサン好きの女性は、熟女好きの男性より多い」
のではないでしょうか。
年齢差とは頼りがいとニアイコールだからです。
そもそも、ロリコンは犯罪でしょうか。嗜好のひとつに過ぎません。法に触れる、法を犯すから犯罪であって、脳内の非倫理的な妄想を罰することはできません。
もちろん、正常な判断能力のない子供を、性の道具にすることは許してはなりません。しかし、それなりに高いハードルを用意し、「精神鑑定」なども踏まえた上でなら、なにより先の「回転率」からも有効な少子化対策です。
次の主張をもたれる方は、ここまで苛立ちお読みいただいたことでしょう。
「少女(少年)から勉学の機会を奪い、社会進出を妨げる」
ぷっ、と吹き出します。
いま安倍首相を筆頭に、政府は女性の社会進出を拡大しようとしています。それは出産した女性の社会復帰などによる、女性の活用ですが、ならば未成年で出産した女性の活用とて同じことです。
勉学の機会を確保し、就職を望めばそのサポートをするならば、36才であろうと16才であると同じ女性です。それとも
「未成年で妊娠出産した女性はバカ(無能)」
とでもいうのでしょうか。むしろ「体験」を通じて、より深く勉学に励む可能性だってあります。
大学を遊び場とせず、自己向上、それは
「子供に恥ずかしくない自分」
としてキャンパスライフを充実させるかもしれないのです。
こんな反論もあるかも知れません。
「ロリコンは少女しか興味がない。成人したら離婚する」
可能性は否定しきれませんが、離婚したから女性の価値が下がるのでしょうかと問いたい。
確かに戦後の日本(あるいは明治維新以降、キリスト教をベースにした西欧的価値観)には「処女信仰」が根付きましたが、意外なほど気にしない男性は多く、本人の魅力次第ですし、数年違いの姉さん女房なら、私の所も2学年上です。
ロリコンもいれば、成人女性を好む男性もいて、むしろ多数派です。むしろがっぽり財産分与をむしり取れば、離婚後の女性を輝かせるヒアルロン酸となることでしょう。
そしてこうした女性の「成功例」がでてくるようになれば、若くしての結婚、出産に憧れるトレンドができます。
いま若年結婚出産といえば
「ヤンママ→ドキュンネーム(キラキラネーム)→現役ヤンキー」
という印象が強いですが、これも晩婚化の一因ではあります。若いうちの結婚は、それなりの教育水準にある家庭環境においては
「格好が悪い」
と受け止められ、いわゆる「できちゃった婚(その他名称:授かり婚、避妊できなかった婚。我慢できなかった婚)」でもなければ、結婚を躊躇った結果、年齢と小じわだけが増えていく女性もいます。
それを変えるチャンスが「ロリコン支援法」にはあるのです。
15才で結婚、妊娠出産を繰り返せば、30年後には3世代目ですが、いますぐ法制をすれば、日本創成会議の主張する2040年には3世代目はすでに11才で、4年後には4世代目の誕生が予想され、人口のV字回復も夢ではない!!!!!
と、暴走が過ぎましたね。
ただ、「オジサマ」に惹かれる女性が多いのは『花子とアン』における「嘉納伝助(モデルは伊藤伝右衛門)」が人気を博したことからも明らか。
また、「回転率」という視点。妊娠出産をものや機械のようにと叱られそうですが、「対策」を考えるとき、個々人の感情を一旦、脇に置かなければならないのです。
最後に「ロリコン」の定義として、本稿ではあくまで「少女」を下限としています。児童や幼児、なかには乳児に性衝動を感じ、それこそが「ロリコン」だと胸を張るのはご自由ですが、どうぞそっと胸の中にしまっておいてくださいね。