こういうことを書くから叱られるのですが、お客はそれほど賢くありません。もう少し言葉を尽くせば、自分の都合でものを考えるからです。どういうことか?
例えば「お腹がすいた」というお客が目の前にいたとします。お腹がすいているならと、すぐに用意できたナポリタンを提供したとします。しかし、お客はサンドイッチを食べたいと考えていました。果たしてそのときお客は満足するでしょうか。
はじめから「お腹がすいた」ではなく「サンドイッチ」が食べたいと明言すべきだった・・・とは、お利口さんの小理屈で、欲求を具体化して行動に移しているお客はあまり多くないのです。
コンテンツについても同じことが言えます。そこで重要となってくるのが「セグメント化」という話し。
■Web担当者Forum 第371回
「客の声」が客を呼ぶ。新規顧客を呼び込むためのセグメント化(客の声・前編)
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2014/08/06/17982