銀座の王将暗殺犯は街中にいる

餃子の王将の大東隆行社長が凶弾に倒れた事件。大東社長を語る芸能人や経営者はみな「ええ人やった」と語ります。そりゃそうでしょうが、しかし、急成長した企業は恨みも買うもので「黒子のバスケ」の脅迫のような「逆恨み」のように本人になんの責任もないものまであるので何とも言えません。

というか、餃子の王将は労基局が指導に入るほど「ブラック企業」。こうした精神性を重視する経営方針は光を見れば輝かしく、裏を見れば暗黒というもので、どちらの側を見るか、どちらに軸足を置くかで評価が異なるもの。

わたしが高校生のころの野球部と言えば、理不尽な体罰は当たり前で、ついでにいえば喫煙飲酒もあたりまえで、青少年のイメージを喧伝する「高校野球」の報道が、マスコミ不信の始まりかも知れません。そういえば春夏それぞれの甲子園のパトロンは朝日と毎日でしたね。

ともかく「殺人的長時間労働を放置して鬱病を発症させた」とまで断じられたブラック企業のドンが恨みを買っていないわけがありません。これについては「MyNewsJapan 餃子の王将 月135時間残業で「辞めたい」と言っても辞めさせない…「1日10時間以上は記録不可」の労務管理システム」に詳しいので、興味をお持ちの方はこちらをクリック

それは警察も知っていること。そしてマスコミも知っていることでしょう。というのが、本稿のテーマ。なぜか? 簡単な話です。

「銃を持った犯人が街中をウロウロ」

している事実に対して、警告を発していないからです。これが通り魔の類なら、非常線を張り、徒歩圏はもちろん、自動車での監視区域内(京都にNシステムがあるかは存じませんが)では児童生徒に集団登校を呼びかけ、あるいは残り数日だからと前倒しで冬休みに入るはずが、そうした呼びかけは聞こえてきません。

つまり「怨恨」だと警察もマスコミも判断しているということです。だから、大東社長、あるいは餃子の王将関係者以外は、安全と見なしています。

先に触れたように「逆恨み」もあり、被害者に落ち度があったとするものではありませんが、不自然に被害者を褒めちぎるとき、スポンサーマネーとリーク情報が背後にあり・・・本件は両方でしょうか。

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