毎週末行われている脱原発官邸突撃デモ(勝手に命名)。
主催者発表が警察発表の10倍で、まともなメディアは両論併記をしていますが、テレビ朝日は主催者発表しか垂れ流しません。グーグルマップと距離測とウィキペディアをもとにした検証記事を先週書きましたが、先先週の20万人でも2万人弱という結果に。
そこで悔しい思いをしている脱原発派のWeb屋さん。我らの商売にとって発電の削減は死活問題に繋がりかねませんが、まぁ武士は食わねど高楊枝。転職してでも原発を止めたいと思っている人もいるこでしょう。あるいはWeb屋さんなら「便乗」するのも芸風です。パンダが流行ればパンダを追いかけ、昨年は節電からタンクトップで過ごすと宣言して取材を受けているWeb屋さんもいました。奇妙な活動でメディアに登場する人は団体職員かWeb屋というのが相場です。
で、脱原発でも便乗でも結構ですので提案です。
■再稼働反対デモ カウントアプリ
の開発です。そのアプリを立ち上げ、事前に登録されたデモ会場、仮に首相官邸なら官邸から半径1キロ以内にアクセスすると、位置情報と端末情報を取得し「参加」をカウントするアプリです。1000人単位でツイッターに現在の参加人数をツイートして、1万人ごとに原発が作動停止するアニメが流れというのはどうでしょう。ついでだから教授 坂本龍一さんにBGMを作曲して貰うようにお願いしてもよいでしょう。
テレビ朝日によればデモはツイッターやFacebookを通じて「ふつうの人」が参加しているそうです。ならばスマホもケータイも持っていることでしょうし、ツイッターやFacebookと連携して参加者のアイコンがつぎつぎと増えていくページなども作れば、最近注目の「ゲーミフィング」の効果も期待でき、さらにデモ参加者が増えるのではないでしょうか。ついでにARも重ねて首相官邸をカメラで除くと、野田首相が泣いて謝っているのも面白いかも知れません。
複雑なことをせずにカウントするだけなら、1日もあればできるのではないでしょうか。脱原発でも売名行為でも。どうぞご自由に。このアイデアの権利は主張しませんが放棄はしません。だからといって見返りを求めることもありませんのでご安心を。
開発者はたぶん、テレビ朝日や朝日新聞などとお友達になれますよん♪