言葉の選択一つで印象が変わります。
言われるまでもなく分かっていることですが、では具体的にどうす
るかということに踏み込んでみました。それが「換言」。
本稿では基礎編として幾つかの事例を紹介していますが、その
前のストレッチ。他人との会話で自分の親をどう呼ぶかです。
大人なら当然「父、母」。
「お父さん、お母さん」は小学生まではOKですが、中学生になれば
評価の分かれ目で高校生となれば「おさと」が知れます。
単純な話し、日本人的常識において身内を「さん」付けしないから
です。「お父(おとう)、お母(おかあ)」は可愛いとも言えますが
こちらも丁寧な表現の「お(御)」があるので不可です。
「パパ、ママ」は論外・・・ですが、あえて自分をバカっぽく見せる
のならOK。「オヤジ」「おふくろ」などの表現も同じです。
実は自然に使っているもの。
意識して使い分けるから「芸」と呼びます。
■Web担当者Forum 現場の心得其の233
売れないモノでも売るブラック・テキスト芸 基礎編
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2011/09/21/11162