竹島問題100問100答

 アマゾンでは品切れとなっています。店頭でお求めになるか、ネットなら楽天市場で見つけましたが、楽天の場合、在庫のない商品まで検索にひっかかるのでなんとも言えませんが。

 タイトルズバリ「竹島問題」を一問一答で取り上げています。今週末の2月22日は竹島の日で、国民の歓心の高さを品切れに見つけることができます。

 韓国側の理不尽な主張に対し、事実を持って誠実に回答する内容で、難易度が☆による三段階で表示されており、日本人ならば星ひとつ(中高生レベル)の初級の知識は身につけておきたいものです。

 竹島の経済価値や、かつて生息していた「ニホンアシカ」について触れ、領土編入に関しては国際法上の視点や、

“固有の領土なのに領土編入するのは矛盾していないか”

 といった進歩的知識人が持ち出しそうな屁理屈へも論理的に解説します。

 その過程でどうしても目につくのが韓国の卑怯さと、破綻している論理の押しつけで、ともすれば「嫌韓」がより一層すすむかもしれませんが、事実なので仕方がありません。

 ただし、嫌いだからと無視することは、もっとも避けなければならない態度で、朝鮮半島の告げ口外交は伝統的な彼らの戦術のひとつで、対抗するには正しい知識と、必要に応じた発言が求められます。外務省と政治家は、地方議会議員に至るまで必読でしょう。

 そしてやはりと苦笑が漏れたのは朝鮮人の嘘つき・・・人柄です。

 江戸時代にはすでに竹島はもちろん、鬱陵島までいまの鳥取県の人々が船をだし漁にでていました。そこで安龍福なる朝鮮人に出会い、事情聴取のために日本に連行します。

 このときのやり取りを、安龍福は挑戦に帰ってから

「鬱陵島に来た日本人を蹴散らしてやったぜ! そして日本に乗り込んでいって朝鮮の土地だと分からせてやったぜ! 待遇も良かったし江戸まで行ってきたぜ!(意訳)」

 と吹聴します。もちろん、そんな事実はありません。事情聴取が終わり朝鮮に引き渡されたとき、罪人としてお縄にかけられており、ウィキペディアによれば「賎民」だったという説もあります。

 その安龍福は3年後に、ふたたび勝手に日本にやってきて偽りの官職を名乗り、

「他国船には馳走するのが礼儀だ」

 と飯を要求します。結局追い返されるのですが、嘘八百を列べて恥じない態度は、国民性としか言いようがありません。

 ちなみに対馬藩が安龍福の身分を、朝鮮政府に確認したところ、

「ただの愚民じゃき、俺たちは知らんぜよ(意訳)」

 と回答。最初に日本に連れてきたとき、日本側が不慮の事故を怖れ厚遇で接したことに味をしめたのでしょう。

 これらが正確に記録されているのは、中央集権の官僚国家だったからです。各藩のなかにおいても、同様のヒエラルキーが存在しているので、報告連絡相談が徹底されていたことによります。

 もちろん、それを認めないのが朝鮮人です。記録よりも記憶という国民性で、歴史と書いてファンタジーとルビを振る国です。

 いま、鬱陵島には「安竜福将軍忠魂碑」があり、居住していたとされる釜山には「安龍福将軍像」が立っています。

 当時の朝鮮政府は「愚民」としていましたが、今では「将軍」。「国柄」現る、心寒くなるエピソードです。

 安龍福の一件以降、幕府と朝鮮との話し合いが行われ、鬱陵島は朝鮮領と確認し、幕府は渡航を禁じるのですが、ここに竹島は含まれていません。

 竹島を通じて「朝鮮人」というものの本質を知ることもできる、日本人なら各家庭に一冊はおいておきたい、「家庭の医学」に通じる良書です。

 惜しむらくは現在、欠品中ということ。

■竹島問題100問100答
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