ネット=刃物論という詭弁

 三鷹JK殺人事件もLINEにスマホ、いわゆる「ネット」があったから起きた犯罪です。津田大介氏などは、本件についても微妙にネットのせいじゃないと論点をずらそうと躍起です。

 津田氏に代表される「ネット屋」はいいます。

「ネットに罪はない。包丁を使った通り魔が現れたからと、金物屋が責められることがないように。使う人間の問題だ」

 ことここに至って、これは屁理屈。

「自動車に罪はない。人をはねても、ひき殺してもそれは人が悪いのであって自動車に罪を求めるものではない」

 という主張と同じだからです。これが成り立つなら、戦闘機でも核兵器でも同じ主張が成立します。

 自動車は凶器にもなると自覚した人類は、免許制度で安全を担保しようとし、自動車メーカーは各種安全装置で人を守ろうとします。また実情に合わせて規制を強化していきます。危険運転致死傷罪はもちろん、後部座席のシートベルト着用の義務化もそのひとつです。

「ネットは人を不幸にする(こともある)」

 という視点に、そろそろ立つ季節です。

 そもそも、手の届く範囲内の被害に収まる刃物と、本人が制御しきれない被害を発生させる自動車やネットを、同列に語ることが間違っているのです。つまりは詭弁です。

 ネットがらみの犯罪が起こるたびに、「ネットのせいじゃない」と言い続けている有識者の諸君。まず、君たちの罪を自覚しなさい。

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