とある上場企業の話ですが、中小企業でもよく耳にする話しです。
特にオーナー企業の場合、目的と手段をはき違えることはまま
あり、それに振り回される社員も不幸ですが、この状態に陥ると
手段が目的化して破綻するまで、行いが正しいと信じて疑いもしま
せん。
いまの復興増税議論も同じでです。
タイトルに含めた「止血をせずに輸血をするな」は上品な例え
ですが、いまの野田内閣の復興増税は、復興費用調達の手段に過ぎ
ない増税が目的しているように見えてならず、それは本稿の最後に
しるした
「●●で金を借りておきながら、●●金には手を出すな」
と同じです。
■マイコミジャーナル
「復興増税の影に組織防衛0.2」- 止血をせずに輸血をするな
http://journal.mycom.co.jp/column/itshacho/134/index.html