ホームページに価格を掲載することを嫌う人は少なくありません。
大きく分けてふたつの理由があり、同業他社に知られたくないという
ものは状況によって分からなくもありません。破格値で請け負っている
ことから、価格破壊のオピニオンリーダーになりたくないという謙虚な
人を私は知っています。しかし、単純に価格を隠しておきたいという
意見に私はノーをつきつけます。
そしてもうひとつが「売り込みみたい」という謙虚さというか
引っ込み思案というかです。
価格を明示することで「販売サイト」と思えば客が逃げるという
のです。
逃げる客など客ではないのです。図書館の機能は否定しませんが、
図書館に朝から通い新聞を拡げるおじいちゃんが、新聞を買わない
ようにです。
■心得其の第219回
価格のない売り場に立ちすくむ客。LPOは本屋と図書館
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2011/06/08/10400