編集者にバッサリおとされた箇所をここに再掲します。
落とされた理由は「議論ぶれる」から。
その背景は情報起業家に憧れる人たちの「痛さ」でしょう。
いぜん、漫画「Web担当者三ノ宮純二」のテーマにこれを
選んだところ
「これは神田昌典先生でしょ? 酷すぎる」
とクレームが。いや、そうなの? と訪ねたくなるのは
情報起業家を教祖に位置付け「女装」をさせていたことです。
神田昌典さんって女装するんでしたっけ? と、ここら辺の情報
に詳しい人が読めば、モデルにしたのが「誰」かは明らかで、ただ
それはエピソードの盛りつけとしてインスパイアしただけですが、
痛すぎます。
というわけでこちらに。
■週末起業はいいかげんにして
情報起業家とは「情報」を元手に商売を始める人を指しますが、
主に「楽して儲かる」と銘打ったノウハウを販売している人が名
乗る肩書きです。「●●日間でカンタンに儲かる」といった小冊子
やDVDなどを餌にして「お金を儲けたい人々」を集めます。
あとは彼らに「もっと儲かる」とささやきながら、同様の商品を
繰り返し売りつけ、セミナーやイベントに足を運ばせ金を使わせます。
この客の集団を「信者」と呼び、信者や、信者予備軍を集めるのに
「ソーシャルネットワーク」は大変便利です。
一般的なWEBは開かれており、ネガティブとポジティブな
情報が交錯しますが、ネットワークを限定できるSNSでは
「教祖」を中心とした秩序を構築でき、ネガティブ情報を排除する
ことができます。
信者を「俗世」から切り離せば、教祖への依存を高めることは
容易です。ツイッターはすでに情報起業家業界の巣窟となっており、
週末になると「成功」を夢見る「自称起業家」が、一括フォロー&
一括リムーブを繰り返しており迷惑です。
以上。これもFacebookの真実です。
■心得其の193
「「Facebookってどうなの?」に5分で答えるビジネスコラム」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2010/11/24/9243