坂の上の雲(文庫本7巻)

 戦争は外交のひとつの手法。
これに違和感を覚えるなら必読かと。

それは戦争とは本来、民間人を巻き込まない

「軍人」

同士の戦いだったからです。この時まで、民間人の殺戮は
戦争として数えられませんでした。

歴史に名高い奉天の会戦。

これもいいのですが人に勧めるなら私はここです。

「露仏同盟のゆらぎ」

ロシアとフランスの同盟は互いを助けるためではなく、自国の
利益のために過ぎないと喝破します。フランスにとってのそれは
ドイツの恐怖をロシアが睨みをきかせていることで緩和するため
だったはずが、極東まででかけて戦争をし旗色が悪いと聞こえて
くるロシア。これではフランスの利益にはなりません。

いわゆる「日本人的」なるお人好しはここでは国益を損なう
売国的行為にすぎずフランスはフランスで国益のために動きます。

■坂の上の雲(文庫本7巻)
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