週刊新潮の謝罪の仕方ですが、私ならこう大見出しを打ちます。
「大誤報を謝罪 週刊新潮(本誌)に奢りはなかったか?!」
自己批判に興味津々。そして各種メディアへの転載を禁じます。
理由はこう。
自称証言者の発現を鵜呑みにしたことにより起こった誤報で
それにより一部(反面取材、検証取材などをせず)を取り
上げて報じる恐ろしさを痛感しました。従って、検証記事に
ついては本紙をお読みいただくか、引用または紹介するさいは
『全文掲載及び報道される媒体のみ許可します』
・・・雑誌が売れなくなった理由のひとつは間違いなくネットです。
それも時間の奪い合いやらなんちゃらではなく、各種ネットニュースに
よる「つまみ食い(要約)」で、満足する層がページを開かなくなった
からです。
そしてこれはテレビメディアも荷担しており、そこに一石を
投じる良いチャンスではないかと。まさしくピンチをチャンスに!
厚かましいと誹られても商売ですから仕方がありません。但し、
謝罪すべきは言い訳の一切を排除して謝罪を。
ところがまぁページを開けば「恨み節」。潔さがない。
で、今回楽しかったのは朝日新聞の姿勢。結論だけ述べます。
「で、おまえは?」
謝らないメディアが謝った新潮の謝り方に難癖をつけるのは
正しく日本人らしくない
「水に落ちた犬を叩く」
行為で、中華思想の影がちらついて笑ってしまいました。
そして今朝のテレビ朝日スーパーモーニングで鳥越俊太郎さんが
問題点を2つに絞り吠えます。
1:事実と異なる報道をしたら捏造
2:検証は第3者がやらなければならない
いやぁ春なのに「唇寒し」です。
日本人的価値観としてこう思いました。
「人の振り見て我が振り直せ」
新潮よりも鳥越俊太郎さんを見てのことです。