何が凄いってATOKにて「きむじょんいる」で変換すると
金正日とでることが。
コホン。
Willや正論も読みますが、時々「週刊金曜日」をみつけると
立ち読みしたりもしますし、そば屋で朝日新聞の読んだりします。
内側に入っていると見落としてしまうことがあります。
例えばトヨタの社員にとって各営業所対抗のボーリング大会に
応援団まで準備するのはなんら自然な行為なのでしょうが、外側か
らみれば異様な光景ですし、巨人ファンの集まりで球界の発展は
巨人の栄光が近道である的な論に疑問を呈することは難しいよう
にです。
だから反対側の意見の人が指摘する逆側の論が好きです。
ただ「レフティ」の批判は単語が下品で眉をひそめることが
多いのですが。いい大人のくせにと。
重村智計さんは北朝鮮が大好きだと本書からびしばしと伝わっ
てきます。
しかし、傾斜して礼賛している河野洋・・ではなく、真贋を
見極める為の「手続き」だけは忘れていません。
であった北朝鮮の高潔な人物を正しく描写し、それをもって
全てを語ろうとする山崎た・・・でもなく、嘘つきは嘘つきと
断じています。
情報の取り扱いとはそういうものだと。
そして「金正日死亡説」に触れます。影武者説から、その
外堀を埋めていき
「将軍様が生きているとしたらおかしなこと」
を丹念に繰り返します。
そしてここが上手いなぁと感じ入ったのですが「断定」を
していなところです。これにより情報提供者を守ることができ
ます。
てなわけで、説の真偽については皆さん判断で。
■金正日の正体
http://www.as-mode.com/check.cgi?Code=4062879530