NHK愛のない職員の皆様のNHK

一般のインサイダー取引よりもある意味悪質な、ニュースの
報道前情報を材料にした株取引をうけて、第三者委員会がNHKを
調査したところ驚きの結果がでました。

一般のインサイダーより悪質なのは「短期売買」のメリットが
大きく、リスクが少ないからです。

読売新聞が報じるところによると、株保有を認めた職員の3分1
にあたる943人がプライバシーの侵害を理由に、取引履歴の照会
協力を拒否し、150人は株保有の有無まで「黙秘」したとあります。

公開株式市場での株取引の履歴、つまり、どこの株をいつ買って
いつ売ったかがどこまでプライバシーを侵害するかも是非知りたい
ところですが、ことの本質はこうです。

「潔白の証明を迫られている」

NHK職員のインサイダー取引は当初3人ということでした。
ところが第三者委員会の調査では81職員が、勤務時間中に株取
引をしており、さらに「履歴」の調査から、インサイダーのとなった
報道前のニュースを閲覧できる「報道用端末」に掲載された直後の
取引で7人が勤務時間中に取引していることが明らかになりました。

こういうのを「叩けば埃が出る」といいます。
しかも7人中6人が勤務時間中の取引をしていないと嘘をついて
いました。

ぐぅのねもでない程の「物証」を突きつけられないと認めない
ということです。

・・・ただし、です。全てのNHK職員がそうだとはいいません。

だから、こそ、です。

「NHKの潔白を証明するために調査に協力する」

のは至極当たり前のことです。民間企業の感覚ではですが。
ついに廃業を決めた「船場吉兆」ではありませんが、顧客の信頼を
そこなったまま続けられるほど商売は甘いものではありません。

何も性癖やパンツの色を公表しろと行っているのではありません。

「不正な取引はなかったのか」

の為の調査です。自らの職場であるNHKへの愛があれば
何を厭うことがあるのでしょうか。

人の振る舞いは心のありようです。

「何歳までおねしょをしていましたか?」

を知りたいのではありません。

「いつ、株取引をしていましたか」

という問いです。やましいことがなければ何ら問題はありません。

報道に接し、愚民ども・・・もとい、庶民よりも有利な立場にある
報道機関の職員としての矜持はないのでしょうね。

そして何より、そんな自分たちが所属するNHKという機関の
潔白を証明するための協力も惜しむような連中に税金にも等しい

「受信料」

を使われているみなさまのNHKです。

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