ドコモがグーグルに捨てられる日

ドコモがグーグルに捨てられる日

ドコモとグーグルが提携したことを大騒ぎしていますが、私の
涙は止まりません。

日本の携帯業界を牽引し、同時に牛耳っていたNTTドコモへの
哀悼と歓喜が入り交じった涙が溢れています。

自前主義を脱しグーグルと手を組み、ドコモの利用者にグーグル
の各種サービスを提供して顧客獲得に繋げたいと。つまり人の褌で
さらなる金儲けを狙っております。

もちろん、これは悪いことではありませんが、グーグルの本質は
データを握っている強みです。

ドコモの携帯電話を経由したグーグルのサービスに利用者の満足
がしたとします。この時、客にとってドコモは単なる「リモコン」
でしかなくなります。

私はau(ツーカーがなくなったので)ですが、Gメールを
メインしているので「ezWeb」である理由はありません。

今まで電電公社以来の「独占気質」で殿様商売をしていたので
想像がつかないのかも知れませんが、データを誰が握っているのか
を考えればグーグルと手を組むのはドコモのも顧客名簿を使って
グーグルの販促を手伝うようなものだと気がつかないのでしょう。

栄枯盛衰。

iモードで一世を風靡したドコモ。
学割を橋頭堡として躍進したau。
最初にカラー液晶を発売するなどチャレンジを続けるも苦戦し
ていたが「予想外です」でようやく日の目を見たソフトバンク。

・・・ま、どれも既得権益村の住民ですのでこれからが
正念場です。

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