談合しなければ生き残れないような仕組み

スキーバスの自損事故ですが、追求するなら本当は

「旅行業界の下請け虐め体質」

に言及しなければ真相解明なんて不可能なのですが、どうにも
お客様には弱いようで、今日もブラウン管・・・液晶画面の向こう
側で上戸彩さんが

「じぇーしーびーちゃん」

と笑顔を振りまいています。

そしてこういう事件が起こると

「規制緩和=悪」

という論調がでますが、これは

「談合=必要悪」

と全く同じ構造です。
規制緩和が悪ではなく、立場を乱用して悪辣な要求をする元請け
がおり、それによって価格の下がった商品を求める消費者がいる。

以前のネタでも触れましたが改めて旗幟鮮明にしておきますが

「談合は悪。廃絶させなければならない」

が、私の立場。 そしてこれには但し書きが必要で

「談合しなければ生き残れないような仕組みを改善せよ」

ということ。

最近、エコやロハスの流れからか

「フェアトレードコーヒー」

が人気を集めています。
先進国や旧宗主国の企業が旧植民地の作物を、不当に安い価格で
買い取っているものを

「国際市場の相場」

に近い価格で買い取り、現地の生活レベルを向上させようという
ものです。

取り組みは素晴らしい。
兼ねてからいっているように偽善でもやらんよりは100倍マシ
というものですから。

ただ、国内の全ての産業・・・これは建築、旅行業界だけでなく
物流、製造、サービス業に至るまで

「フェアトレード」

されていないことを知って欲しいものです。

・・・って、無理か。メディアはみんな搾取する側だった。

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