友達に金を返してもらえないと子供に相談された場合

不払いについて補足。

集金するためには「イコール」の心を持ってあたると上手くい
くことが多いでしょう。

それは「お金」を頂くという行為は、恵んで貰うのではなく

「対価」

なんです。だから、労働に対して、技能の提供に対して頂くので

「イコール」

なのです。
効果の無かった広告だとしても、それを選択したのは

「クライアント」

です。だからその時点で決められた報酬はどうどうと請求すれば
よいのです。

広告効果の精度を上げていくのはまた別の話。

そして集金テクのひとつに「約束を守る」というのがあります。

約束を破る相手の土俵ではなく、こちらの土俵に引きずり込むた
めに、督促電話は約束の時間に、次回の督促も面談も必ず、通告し
その時間を守る。意外と効果的なのです。
ずぼらなゴネやさんはちゃんとした人が苦手ですから。

先日、「とくダネ!」にて「父親力検定」というものを特集して
おり、その中で

「友達に金を返してもらえないと子供に相談された場合」

という設問があり、子供への答えを4つの答えの中から選ぶと
いうものです。
2・3番目の答えは忘れてしまいましたが

1:友達に貸した金は返ってないつもりで貸せ
4:ねばり強く返してもらえるように友達に話せ

で、正解は4。
答えを見て絶句。

私には1以外の選択肢はありません。
番組の中でフジテレビアナウンサーの笠井伸輔さんは4を選び
1を選択した他の「お父さん」に、

「だって貸した金が返ってこないものなら、
今度は自分が借りたときも返さなくていいと思ってしまう」

と4の正当性を主張します。

馬鹿な。

さすが、フジサンケイグループに勤めながら朝日新聞をとる男。
※フジテレビクラブの非公開イベントで本人がいっていました。

悪平等思想というか共産思考というか、ハンムラビちっくな

「やられたらやり返す」

というか。

「自分がやられてイヤなことは絶対に人にはしない」
「借りたものは返す」

この二つの大切な「道徳(あたりまえとルビを振りたい)」を
教えるチャンスなのです。

そして生活の知恵として

「友達に貸した金は返ってこないと思え。
また、返さないような友達と付き合った自分の不明を恥じよ」

と教えるチャンスなのです。
金融学的にいえば

「債務弁済能力のないものへの貸付責任」

というのが問われるのですが・・・これはこの国の銀行を
見ていると恥ずかしくなるのでやめておいた方がよいでしょうね。

私もその昔、100円単位の小銭で「貸した返した」をやった
ことがあり、そのトラブル以降、借りることはあっても貸すことは
しません。

借りることはあります。その方が合理的なときは。
そして、持ち合わせがなくて一時的に借りたときは、可能な限り
迅速に返済します。最優先事項として。

友人に貸すことは一度もありません。

「奢る」ことにしていますから。

そして「おごれない金額」は貸しません。
たかがお金で友をなくすのは悲しいので。

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