本当に渋滞減っていますか？
とライブドアの臨時株主総会の行き帰りに使ったタクシー運転手に訊くと、都心では減っているとのことでした。
一方、千葉のタクシードライバーは自家用車は多少減ったが、その分、業務用（タクシー）がいままで乗り入れなかった繁華街に乗り込んできたので、競争が激化しているといいました。
これはそれまで路上駐車が凄くて乗り入れできなかった、繁華街にタクシーが客待ちの路上駐車をしているということです。
そして下層社会といわれているわりにはベンツの保有台数の多い我が足立区。
渋滞は減っていませんし、路上駐車は相変わらずです。
特に西新井東口のサティ周辺、竹の塚東口ロータリーにイトーヨーカドー前の通り、更には綾瀬駅周辺。
重点区域にも係わらず、何一つ変わっていません。
民間監視員による取り締まりは良い方向だと思うのですが、いかんせん、「プレスリリース」ほどの効果は眉につばをつけてしまうのです。
そしてデータも統計もどこをどういう風に集計したかで結果が違ってきます。
残念ながら我が町、あだちでは道交法改正の恩恵は見られないようです。
まして「危険運転致死罪」の運用や、秋田の子殺しなど警察の一挙手一投足に不信感が拡がる中というタイミングも怪しい。と。
ついでにいうなら「インターネット世論調査」は信用してはいけません。
その対象が主婦でも全体でも本当の世論は反映されていないのですから。
子育てに忙しい「普通の主婦」がインターネットの調査会社のモニターにエントリーして、アンケート依頼メールをチェックして、サイトにアクセスして返答できるでしょうか。
これはそれなりに余裕があったり、ネット活用している層を対象にした世論調査なのです。
もちろん「普通の主婦」のレベルをどこにおくかも課題ですが、携帯電話のメールは手軽にしてもパソコンの電源ボタンを押す暇があれば、玉子８９円で自転車をこいでいる普通の主婦もおおいのです。
