ポケモンGOは「チャリスマ」と「東京拘置所」で社会問題へ

ポケモンGOは必ず社会問題となり、最悪の場合、サービス停止を余儀なくされるかも、という話し。

本日、2016年7月22日午前10時頃にポケモンGOのダウンロードが開始。テレビ各局どころか、新聞社の記者までが「体験」をはじめる浮かれ模様。そこですでに「危ない」と報じられています。

米国では「歩きスマホ」の警告がなされていますが、日本で最も警戒すべきは自転車に乗りながらのスマホ操作「チャリスマ」。自転車の片手運転は道路交通法違反。でもやるよね。

というか、すでに現場確認済み。二十代のパカップルが近所の見沼代親水公園のなか(自転車走行禁止)を、スマホ片手に走行した「ポケモンゲットだぜ!」。その後、車道にでて右側走行しながら片手運転のチャリスマ。

巡回中のお巡りさんを見つけたので、その前に見かけた小学生の徘徊(ポケモンゲットだぜ!)と併せて報告すると

「昼間も注意したところなんです」

と困り顔。日本のお巡りさんは、片手運転や二人乗り程度の「軽微」な違反は、その場の説諭で見逃しますが、今後の増加が見込まれ、バカップルをあげるまでもなく事故も増加することでしょう。

加えて「ポケモン」の出現場所に問題があります。モンスターボールや卵が貰える「ポケストップ」が、すでに皇居内でも複数確認されており、葛飾区にある「東京拘置所」でも確認されています。麻原彰晃でもゲットしろというのでしょうか。

スクリーンショット(2016-07-22 21.45.45)

さらに、私の自宅前。ここは私道。関係者以外の立ち入りを禁止していますが、ここでもポケモンゲットだぜ!。

ポケモンの出現場所は、位置情報を元にしているので、つまりは開発会社の米国ナイアンティックか、任天堂の子会社 株式会社ポケモンが意図的に配置しているということ。

それはナイアンティックと株式会社ポケモンの利益のために、他人の土地を利用していることで、刑法的にどの罪にとわれるかといえば、無断侵入したユーザーが負わされる罪ですが、民事ならば損害賠償も論理的には可能です。

なにより、迷惑。ユーザーの自粛はもちろんながら、ナイアンティックと株式会社ポケモン、ならびに任天堂の責任を問う声は高まることでしょう。なお、ナイアンティックとはGoogleからスピンアウトした企業。Googleは

「問題? そんなのカンケーネー」

が社風。問題より利益が上回れば、問題視するほうが問題だと、主張して成長してきた会社です。ネット上ではそれも通りましたが、今度は「リアル」。Googleマップの情報収集なんかでもそうでしたが、リアルの土俵ではGoogleは弱い。

いずれにせよ、自動車を運転する人、自転車に乗る人、外を歩く人。ポケモントレーナー(ポケモンGOのユーザー)にはご注意を。貰い事故は損をします。仮に100%ポケモントレーナーの責任だとしてもひき殺したら後味が悪いので。

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