エンタープライズ0.2を連載していて良かったと思うのは
今回のような記事を書けた時です。
メルマガ「マスコミでは言えないこと」と同じく、社会の
ゆがみを指摘することは、私が「作文」を発表して以来の
テーマだからです。
企業の経費削減「ブーム」は経済停滞の一因であることが
語られないのは、貧乏人への気遣いか、ノーパンしゃぶしゃぶの
反動か、あるいは「陰に隠れて散財」しているのかは分かり
ませんが、デフレを克服したいのであれば「緊縮経済」より、
「積極経済」ですが、無駄の削減というキャッチフレーズに
政権交代は実現しました。
・・・でもね。「未来」がなければ人の心は動かないのです。
だから「事業仕分け」は虚しいのです。
要不要の二元論でいえば「要」ですよ。でもね、いるか、
いらないかだけで判断していいのは、引越の時の荷物整理
ぐらいなのです。社会はそんなに単純・・・な論理では
ないので。
◆頑張ることが虚しくなっていませんか? 「仕分け0.2という未来への絶望」
http://journal.mycom.co.jp/column/itshacho/079/index.html