Web2.0バブルのトップランナー

 ※今回は意図的にスパイスを強めに効かせています。
折角立て直しかけている経済状況なのに、バブル煽りをしている
連中に腹が立っているので。

日経新聞の迷走ぶりが笑えないレベルにまで突入しました。
昨日の夕刊はついに「広告特集」でWeb2.0煽りです。

新聞や雑誌には

「広告特集」

として太鼓持ち記事(提灯記事)が書かれます。

ちゃんと紙面の端には「広告」と明記されているのですが、
中身は「記事風」に書かれているので一般の方には気づきにくいの
ではないでしょうか。

もう煽る煽る。

バブル、インターネット元年、「i」ブームにIT革命。
eビジネスがあってITバブル。

夢よふたたびとばかりに煽りますが、過去への反省が微塵も感じ
られないところが、これは日経ばかりではありませんが、日本の
マスメディアの最大の弱点です。

その中でも大爆笑したのが

「安心感あるネットワーク
簡単な仕組みが底辺を拡大」

で、SNSに触れ「実名公開の推奨」をもって安心感のある
コミュニティーになっていると。

・・・これはmixiになり損ねたグリーの田中社長へのインタビュー
という上手いかわし方をしていますが、

「Web2.0バブルのトップランナー」

mixiの匿名率は急上昇中です。
来週発売の「Web2.0が殺すもの」に詳しく書きましたが、とある
サンプルを集計すると4割近くが匿名です。
実名なんて晒していません。

その他にもおかしなことが沢山あります。
ここのところ追検証でmixi散策をしているのですが、招待制で安
心感が売りのはずのmixiで、実名で活動している人は超希です。

大抵は「ニックネーム」。
仮面舞踏会と楽しめばよいのかも知れませんが、私は幾つもの
人格を使い分けるほど器用ではないので、

「宮脇睦」

で活動していますが。それにリアルと地続きじゃないネットなんて
信用できません。

昔を知らない人には「おまえは本を出しているから売名行為だろ」
なんていう人もいるのですが、私は始めたときから殆ど、実名を
晒しています。精々、宮脇をミヤワキにする程度。

匿名率が高いということは年齢や性別といった「属性」も怪しいもの。

とある「Web2.0」を煽っているジャーナリストには

「永遠の27歳」

という人もいました。自己紹介蘭の記述ではなく登録年齢で。

はい、こんな嘘情報を元にどんな画期的な広告展開ができるので
しょうか。

風説の流布というより計画的な取り込み詐・・、ま期待しましょう。
同じく煽り系のお一人、佐々木俊尚さんの本の副題にあるとおり

「既存のビジネスを破壊する」

そうですから。くすっ。
既存の商売全てがネットに支配されるって本当に信じているのなら
商売をしらなすぎるんですがね。あ、ジャーナリスト様だった。

Web2.0が殺すもの
http://www.as-mode.com/web20/index.html

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