政権選択選挙が近いた今だからこそ一読の書です。
政党、政権についてここでは触れません。
と、いうか根本的な問題が
「平時を前提に法律がある」
ということ。ま、もっともこれは小泉純ちゃんが首相だった時も
「有事とはなんぞや」
という寝とぼけた議論を思い出せば、あれから何一つ解決できて
いないことを痛感させられます。
第1章の最初の見出しにこうあります。
国民を守るために戦ったら「殺人罪」に問われる?
・・・ソマリアの答えどころか、イラク派兵以来、いまだに
解決されていません。
「政権交代」が福音であるならば、同じ国民である自衛隊員にも
光明がさすと信じたいところです。
そして読了後、確信したことがこれです。
「確信犯だったな。田母神俊雄さん」
■自衛隊が世界一弱い38の理由
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