昨日のメルマガにとある読者から感想が寄せられました。
ひと言で表すと
「腑に落ちた」
と。銀行のサブプライム件についてです。
先ほど、返信メールを書いた際の一部を紹介します。
融資やローンを申し込む際、あれだけ書類と担保を求める
大銀行様が「被害総額不明」というところに誰も突っ込みを
いれないところが不思議です。
「複雑な金融システム」
は、いいわけになりません。彼らはプロですし、仕組みから
いえば預かったお金、「預金」を投資しているわけですから。
そこは歴史を鑑みます。
土地バブルが複雑となった背景にヤクザと政治屋がいました。
公表できない融資先が発覚を送らせ、被害を拡大させたのです。
てなわけで、私の見立ては「外国人機関投資家」なる、
いわゆる「青い目の村上ファンド」に金をばらまいて
騙されたというか謀(たばか)られたというか。
それから銀行マン・・・連中は、自分たちが「金融政策の被害者」
だという意識を持っているから始末に負えません。
まぁ盗人が強盗を見て
「俺は人を傷つけていない分、マシ」
といっているようなもの。
例えばシティグループの救済に「援助」をするのは、
企業やら人への投資なので悪くはありませんが、今回の
サブプライム、そして前のバブル(ITも含めて)は
「金に投資」
・・・日本経済の「動脈」ということで公的資金という
税金を投入されたはずでしたよね。
血液は血液のために仕事をしているのではありません。