15年前、「10年後、チラシはどうなっているかわからない」と予言して、巡り巡って会社を追われる理由になったのですが、規模は縮小していますが現存はしています。Webの膨脹速度に恐れおののき、それを過大評価し、チラシをはじめとした旧来の媒体を過小評価したことが理由です。
この過ちに気がついたのは2005年頃。いわゆる「Web2.0」の喧噪のころ。オライリーらの定義とは「再定義」で、つまり、減少のつまみ食いに過ぎず、また米国という世界で唯一の特殊な市場の説明にしか通じないことに気がついたからです。
そして「チラシ」はいまだ現役。大活躍していた往時とまではいかなくとも、ご近所情報としての打率の高さは「イチロー」・・・とは言い過ぎでしょうか。
■Web担当者Forum 第413回
チラシはオワコン? 5倍のアクセス増を実現した“ぐるなび”にあやかる戦術
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2015/06/24/20242