ビッグデータが取り沙汰されています。
しかし、統計を少しでもかじれば、すべてのデータを抽出するというのはおかしな話しであることに気がつきます。
なぜなら最終的に「傾向」をみるなら、サンプルで充分だからです。語弊を怖れずにいまのビッグデータを嗤うならこういうこと。
123,456,789,123,456,789
から
123,456,789,123,456,788
を引き算するときに、わざわざパソコンを使って、計算プログラムを開発するようなものだからです。
統計とは異なりますが、桁を比べ、差異に注目すれば、電卓すら不用の計算を大がかりにしているのがビッグデータ。
そしてあくまで客をみているアマゾンと、出店者が客である楽天市場の違いも、データの着眼点にあるとみています。
ついでに「社内公用語の英語化」もね。
日本人に英語を教えるより、ビジネスを理解して日本語を操れる外国人・・・というか現地人を雇う方が経済合理性が高いのですが、ユニクロにも通じますが、自分以外を信じていない経営者は、他人の思考まで支配したがります。
■マイナビニュース
アマゾンと楽天の違いに見るリニューアルあるある0.2
http://news.mynavi.jp/column/itshacho/205/index.html