サッカー型を目指そう! 震災とパンデミックでは異なるBCPのあり方

 いま、「BCPバブル」がやってきています。

 セミナーはこの花盛り。でも・・・ね。見事に「日本人好み」の
セミナーばかりなのです。

 いやはやそれは当然。「顧客の好み」にあわせるのはセミナーの
基本。セミナーに足繁く通ったからといって、人間が成長することが
ない・・・とは言い過ぎでしょうか。セミナーで人間が成長するのは
その後の名刺交換の場で人脈を拡げることだというのは、セミナー
主催者のオフレコでの常識なんですがね。

 日本人好みというのは「計画を立てる」ところに主眼が置かれて
いるところです。

 あのね。どれだけ計画を立てても、災害時の状況が計画に

「はまる」

 なら問題ありませんが、震災は大抵「想定外」で、計画が実行
できない・・・という前提に立つのが真のBCPで、多層的に計画を
立てるとともに、組織形態のトランスフォーメーションまで視野に
いれなければ「画餅」なのですが、ここに言及すると、客がついて
こないのでセミナーでは語られません。

 で、私が提唱するのは「サッカー型組織作り」。

 サッカー好きだからではありません。字数の関係上割愛しましたが
分散型自立組織を組めるようにしておかなければ、日本企業の弱点
が露呈してしまうということです。

 是非、ご一読を。特に本稿は奨める理由は冒頭に触れましたが、

「一年以内にBCP策定を」

 といっていた企業は4%でした。

■マイコミジャーナル(短期集中連載)
災害リスクに備えた企業コミュニケーションを考えるVol.4
「サッカー型を目指そう! 震災とパンデミックでは異なるBCPのあり方」
http://journal.mycom.co.jp/series/comrisk/004/index.html

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