マック(Mac)のバッテリーの膨らみに気がつきました。ノート型とはいえ、普段はデスクにおきっぱなしにしているので、気がつかなかったのかも知れませんが、もった「裏面」に違和感を覚えたのです。
裏返してみるとバッテリー部が反り返り段差ができていました。
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マック(Mac)のバッテリーを取り外します。バッテリー脇のつまみを「10円玉」などを利用して、鍵のかかったイラストから、鍵の外れたイラストの方向へ90度廻すと簡単に外れます。見事な膨らみです。
アマゾンで交換用バッテリーを購入。アップルストアでも売っていますが、いつも利用しているアマゾンで注文したところ、販売していたのが千住中居町にあるportacell japanで翌日には到着。同じ足立区内だったからでしょうが、アマゾンのアナウンスより4日ほど早く届きました。
並べてみると違いはあきらか。向かって左側が「旧」で右が「新」。膨らんでもバッテリー性能は変わらず、問題ないという人もいましたが、「iPod」の発火事故なども耳にしていたので交換することにしたのです。
外した手順の逆を辿って設置します。当て込んで、バッテリ脇のつまみを外した時と反対に廻すだけです。電源を入れると無事起動します。
一件落着・・・とならずに問題が発生していました。交換用バッテリーが閉じきらない、収まらないのです。某かの理由で本体が歪んでいる可能性もあります。
もしかしたら交換用バッテリーに不具合があるのかも知れません。しかし、はまらないのは「一箇所」だけですから「削る」ことに。幸い ヤスリ屋の三代目から資料提供されていた精密ヤスリがあったので、そこで軽く削ってみます。
コツは目の細かいヤスリで少しずつ削ること。粗い目のヤスリで一気に削ると、逆に隙間ができ、バッテリーとしてはホコリや水分がはいるリスクが上がるので危険です。
そして削るのは「自己責任」。くれぐれも慎重に。
マックの交換バッテリーはこちら
新しいマックを買うことも考えましたが、このマックはMacOS10.5で、新品を買えば10.6になります。(環境)が変わる面倒さと、交換用バッテリーなら1万円前後ですむコストパフォーマンスもこちらを選んだ理由です。
どちらにしろもう一台買うのなら、「必要に迫られて」より「じっくり吟味して」というのも大きな理由です。