自民党政権時代から作られていた予算

 ハニームーンにつき政府に激しい突っ込みは遠慮しております。
そして民主党の「チャレンジ」に関しては功としては建前でも
なんでもぶち挙げて挑戦しようという姿勢は買っております。罪
としてはやはり想像通り、まさしく

「ぶれない」

姿勢で左側に軸足を置く、教育と国防・外交には背筋が寒くなり
子供のいないことをホッとしたりしています。日本が日本でなく
なった未来に子供を放り出すのはぞっとしますので。これで参院も
制したら天皇制も元号もなくなるんじゃないでしょうかね。

そしてでました「概算要求」。で、90兆円代突破!
が、これは既定路線。自公政権の金の使い方を批判していた、
現与党の民主党ですが、自分たちが湯水の如く金を使わないとも
いっていたわけではなく、私の記憶が正しければ

「無駄遣いをなくす」

であり、ならば必要な金は垂れ流しに見えても無駄ではないと
なるわけです。

今日の緊急発行の理由は民主党へ、ではありません。

メディアってなんだろう? ということ。
第4の権力といわれ、権力へのチェック機構と自負していたのは
どこの誰でしょう。

もちろん、ウルトラマンキング・・・もとい、小泉純一郎さん
以降の歴代自民党系首相への執拗な「バッシング」は論外としても
疑問は呈し過ちは指摘しなければなりません。

その為に電波法や再販制度など諸々の「特権」が認められています。
(※特権をちらつかせて権力の犬にするためだという説は今回は
棚上げにしています)

ところがです。

いまのメディアの趨勢、特にテレビメディアのコメンテーターは
民主党を擁護する言葉しか持ちません。さすがに企業経営者や
経済系の学者には「つっこみ」をいれる人もいますが、

「職業、コメンテーター」

のような自称女優や自称作家、弁護士資格保持者はこういいます。

「最初だから」

前後に自民党を卑下する言葉を織り交ぜて。それをもって
今はできなくても仕方がないという論法です。

・・・でも民主党が野党時代に「ネクストキャビネット」やらを
作り、

「いつでもできます。やらせてください。任せてください」

といっていた言葉が虚しく響きます。

いやいや、民主党自身は「できていない」とはいまだに認めて
いませんし、これは正しいと言えます。まだチャレンジの最中で
あり、最初だからを理由にはまだしていません。

しかし、コメンテーターは目を細めて頑張れ頑張れと手を叩く
様は、初孫が歩き出した時の「じいじ」と重なります。

概算要求に顕著に表れます。

「そもそも自民党政権時代から作られていた予算」

・・・えっと当時から官僚の自民党離れを報じていたのは
どこの誰だったでしょうか。そして「政治家主導」は民主党の
金看板のひとつで、さらにはネクストキャビネットとして
準備を本当にしていたと信じれば、この論理は破綻しています。

民主党を(教育、国防・外交においてまったく)支持できない
私がいうのもおかしなものですが、官僚主導を本当に変革させる
のであれば、こここそ「国民の声」の出番で、

「旧政権より多い予算などふざけるなぁ!」

という声が高まることが霞ヶ関に乗り込んだミスター年金の
援護射撃となります。じいじのような優しい視線ではありません。

そして今、もっとも「じいじ」なのが小倉智昭さん。

番組構成上、民主党への疑問を指摘するキャスターや識者の
コメントを彼の感情論が制します。それはまるでテレビ朝日の
報道といっても過言ではないほど民主党を擁護します。

そこで思い出してテレビ朝日にチェンネルを合わせると、意外。

民主党に厳しく問います。問題課題を指摘します。

あれ、選挙前はあれだけ擁護に弁護をしていた番組なのに。

そもそも論に振り返って合点がいきました。

「アイラブ民主党」

でも

「キル・ユー自民党」

でもなく、彼らは

「反日報道機関」

だったのだと(笑)。

いまや「コメンテーター」は民主党所属議員よりも民主党を
代弁しています。

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