アンパンマンの著者、やなせたかしさんが大往生され、追悼企画で相当なオッさん、オバハンコメンテーターが感情移入していることに違和感を覚えました。
「みとるんかい!」
と。なぜならわたしはアンパンマンを見たことがないからです。
ザッピングの過程でチラ見はしても、作品への思い入れなどありません。子供がいれば違うのかも知れませんが、仮にそれで思い出すのは子供との記憶でしょう。
知ったかぶりなのか小金稼ぎなのか。
ところが30代前後のアナウンサーが熱くアンパンマンを語る姿に隔世の感を覚えます。彼らは本当に見て育ったのでしょう。
同じ感慨に浸るのが「ポケモン」です。すっかり大人で、物語のとしてのポケモンに興味は無く、このゲームを売るためのチラシを作っていたことを思い出し、新作の「X」と「Y」が売れていると聞いて、やるな任天堂とつぶやくのです。
■マイナビニュース
グリーのリストラとドリランドの限界。任天堂は倒せない広告0.2
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