ボツを喰らった「非公開版」を紹介します。
最後の章でのオリジナル版です。
ここで注意が必要となるのが「中台の歴史」です。いわゆる「中国」
は「中華人民共和国」を指し、台湾は「中華民国」で、中国はひとつの
国と主張し、台湾は独立国と訴えます。本稿は歴史や政治を語る場合で
はないので深く触れません。そしてどちらの国でも若い人は、それほど
深い感情はないようですが、
「中国語を話せるスタッフがいます」
を繁体字にしてサイトに掲載しようと、先のレストランの社長夫人に
提案すると、怒りを込めて「台湾人は中国がきらい」と説教されたこと
を告白します。文中の「中国」が気に入らなかったようです。個人的感
想でしょうがご注意を。
・・・で、最後のアドバイスはそのままです。
実戦で重要なことです。なにせ「客のご機嫌」に直結しますので。
余計な誤解を与えたくないという編集部判断で、改稿は自分でやりま
したので、現在公開中のものは「大人版」といったところでしょうか。
■Web担当者Forum 現場の心得 第251回
中国人観光客で広がるビジネスチャンス。日本人に有利な市場
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/02/15/12137