真実は原典にあたれ。ネットの情報に振り回されないための必須スキル

 非実在青少年についての反対派の「ネット活動」や「主張」が
「プロ市民」の影がちらついてイヤなのですが、面白いと思ったのが

「バズ・マーケティング」
http://www.as-mode.com/check.cgi?Code=4478550182

マーク・ヒューズという米国「クチコミ」業界ナンバーワンとの
呼び声高いとされる人の書籍にあったのが「フィルタリング」。

ネットではなくテレビや映画で「好ましくないシーン」をスキップ
する機能を争った裁判で、ハリウッドの著名映画監督などが

「著作権侵害」

を理由に提訴したもので、主要な主張は「表現」についてです。
勝手にスキップすることが「表現の自由」を犯すと。

訴えられた側はこう反論します。

「映画がテレビ放映される際に“切り刻まれる”のは許している
のは何故か?」

要約すれば「金」の問題ではないかという指摘です。テレビでの
放映はギャラが発生した上での“編集”だから文句をいわないが
ノーギャラだから訴えているのではないかと。

私は「表現の自由」で思考停止している姿を見て残念だなと
歯噛みしています。

漫画を「文化」として正面から取り組む折角のチャンスなのに。

まして「iPad」などにより電子書籍が注目される昨今、本当に

「表現」

を第一義として守りたいのであれば、

「紙の漫画」

に固執する必要もなく

「電子の漫画」

にすれば、フランスのオタクにもニューヨークのマニアにも
販売できチャンスは広がるのですが。

あ、iPadのアップルは「エロ禁止」でした。それは東京都の
条例など足下に及ばないほど厳格で一方的な「規制」で、
「非実在青少年」において「表現の自由」を旗印に掲げて
戦うのであればスティーブジョブズにも戦いを挑んで欲しいと
つぶやきます。

今回はこうした視点を身につけるためのスキルについて書い
ています。

■心得其の170
「真実は原典にあたれ。ネットの情報に振り回されないための必須スキル」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2010/06/09/8082

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