法律入門 判例まんが本8 商法108

 マンガ「三ノ宮純二」の作画をされている牧岡ちかひで先生の
最新刊です。

主に「会社法」を取り上げた本書をお薦めする理由はズバリ

「一般常識が身につく」

です。
社会人になると上座下座や有給休暇の取り方などの常識も必要で
すが21世紀のサラリーマンには

「リーガルマインドが求められる」

とは社会復帰した直後に読んだ「営業入門」だったと記憶してい
ますがその後、

「夜逃げ王」

と呼ばれ、企画制作で版権にふれ、契約不履行なども日常的で
必然的にリーガルマインドが身につきました。

リーガルマインドとは「法理」と私は解釈しています。
法律の理(ことわり)で、どう解釈し判断するかを人情と感情
からだけでなく「法」からも見るということです。

会社は誰のものか。

人情と感情なら客や社員となりますが、リーガルマインドからは
株主のものであるのは明白で、実は社員とは株主のことで、
一般論としての社員は使用人に過ぎないのです。

という前提を踏まえた上で、

「で、誰のもの」

を踏み込むのが大人の交渉で、その交渉のための

「一般常識」

を身につけるのに本書は最適です。
それは「マンガ」だけ読んでも可ですから。

マンガは牧岡ちかひで先生の他にも書かれていますが、どちらも
読みやすく簡潔に要点を理解できる仕上げとなっています。

■法律入門 判例まんが本8 商法108
http://www.as-mode.com/check.cgi?Code=4887277725

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